2011年10月15日土曜日

コケた

ちょっと気持ち的に疲労感があったので、スッキリしようとナイトランに出掛けた。
暗いし、道も狭いのでスピードは控えめに。

グルグルと走って、駅前に出た。
ちょっと人通りもあるし、信号が面倒なので自転車を降りようと思った。
歩道も人通りが切れたので、スピードをぐっと押さえて、ビンディングを外そうと思った瞬間、歩道の縁石にタイヤが触れた瞬間、コケた。
侵入角度が浅かったのか、まだ雨で濡れていたのかは不明だが、とにかくコケた。
人通りが切れたところでコケたこと、後続車がいなかったことはラッキーだったとしかいいようがない。

コケた勢いでビンディングは外れてくれて、体が放りだされて、膝をこすって、左手をアスファルトに打った。
怪我はこんな程度。毛がむさ苦しい。
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デニムにも穴があいた。
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今のところは、擦りむいたところが痛いのと、左肘あたりが少し違和感がある程度で済んでいる。
これがレーパンだったら、ぞっとする。
今年のツールド・フランスでは落車が相次いだそうだが(よく知らない)、落車のショックは結構クルわ。

不幸中の幸いは誰にもぶつからなかったこと。

自転車も人を傷つけることができる凶器ですから、誰にもぶつからなかったことは本当によかったです。
と同時に自分の浅はかさも思い知った。
もっともっと安全に気を配らなければ。

帰ってきて、そう言えば専門学校とのときの先生が夏休み前に「バイクに乗る人はコケてくるように」みたいなことを言ったことを思い出した。
言葉は正確に覚えていないが、そんな感じのこと。
意味としては、
(コケて)限界を知ろ!
というような意味だろう。積極的に事故を起こせという意味ではないはず。

無謀な運転は事故に繋がるし、人を巻き添えにした事故はあってはならない。
もちろん単独事故だってあってはならない。

コケれば自分も痛いが、
人を巻き込めば他人に痛い思いをさせる。

それはしてはいけないこと。

今回は自分の安全に対する意識と実力を、改めて知るよい機会だった。
もう、とにかく人にぶつからなくてよかった。
それだけ。

あと、グローブをしていて正解だったわ。
高校のときに自転車で事故って、自転車から放り投げだされて、手のひらから着地したことがある。そのときに、手のひらに小さな石が傷口に入り、今も4つくらい残っている。
そのときはスゲー痛かったし、しばらく痛みが引かなかった。
今回はグローブをしていたお陰で、手のひらはなんともない。
これは自分にとって正解だった。

ニーパッドとかエルボーパッドとか買おうかしら?
ダウンヒルとか、ピストでスキッドを決めるとはできないな、たぶん。

まぁ、とにかく
ナイトランは細心の注意を払って乗りましょう。


その専門学校のときの先生はビリヤードがスゲーうまくて、驚いた。
なんか日本のスゴい人といっしょにやっていた時期があったとか、ないとか。

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